認知症と更年期障害
女性が閉経を迎える頃に女性ホルモン(エストロゲン)が減り、それが原因でおこる顔のほてりや頭痛、めまいなど様々な症状をまとめて「更年期障害」と呼びます。
代表的な治療法が、不足エストロゲンを補う「ホルモン補充療法」です。
ずっと以前からエストロゲン製剤には、更年期症状や骨粗鬆症ばかりでなく、記憶力などの認知機能にも効果的ではないかと考えられてきました。しかしこれまでのところ賛否両論あります。もっともタイミング仮設という考えがあります。それは補充療法は閉経後すぐに始めれば記憶力などの認知機能が低下するのを防げるが、間があいてしまうとそうした効果は期待できないというものです。
この先、ホルモン補充療法????