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軽度認知障害(MCI)・認知症の専門クリニック
お問合せ:03-6801-8718
デイケア部門:03-6801-8717

よくあるご質問

電話でお問い合わせの多い内容を掲載させていただきます。
まずは下記をご参照ください。

一般

紹介状は必要なのでしょうか?

現在、もの忘れ外来にかかっていて、紹介状を出して貰える場合はご準備お願いいたいます。
必須ではありませんので、受付にご相談ください。

駐車場はありますか?

東京医科歯科大学の外来用駐車場を使うことができます。
外来用駐車場に駐車された際は、駐車券を当院の受付にご提示いただくことで、100円/20分で駐車できます。
(通常料金は、200円/20分)

遠すぎて通うことはできないので、居住地近隣の信頼できるドクターを推薦してもらえないか?

当院を受診されたうえで、症状に合ったドクター(病院や診療所)はご紹介しています。電話でのお問合せのみではご紹介できませんので、ご理解いただければと思います。

東京医科歯科大学とは何か関係のある施設なのでしょうか?

当院は別法人が運営しています。ただ当院は認知症の専門クリニックなので担当医よりご紹介をいただくことはあります。
逆に、認知症以外の診療が必要となった場合には東京医科歯科大学の該当診療科にご紹介するなど、医療連携をとっています。

物忘れ外来

初回の費用はいくらくらい掛かるのか(当日準備しておく現金額は?)

当日行う検査内容にもよりますが、保険診療では、1割負担の人で3000~4000円程度、3割負担の人で1万円前後となります。また、朝田隆医師、田平武医師の診察では、別途予約料として2,000円(消費税別)必要となります。(予約料の詳細は下記ご参照のこと)
少し余裕を持ってご準備ください。

「予約料」とは何でしょうか

健康保険の「保険外併用療養費」制度に則ってお支払いいただく費用で、朝田隆医師、田平武医師の初回診療時のみ予約料として2,000円(消費税別)をいただいております。他の医師が診察にあたる場合は、予約料は発生いたしません。保険適用外のため、全額自己負担となります。また、予約時間から30分以内に診察が開始された場合にのみ予約料を計上することとなっております。
予約時間に遅れて受付をされた場合は、その時点で改めて予約時間(再)を確定し、予約時間(再)が予約料計上の基準となります。

MRIやSPECTは当日検査してもらえるのか?

提携している医療機関で行うため、別の日を設定して受診していただくことになります。
MRIやSPECT検査が必要かどうかは担当医師の判断となりますのでご了承ください。

他になにか持参したほうが良いものはありますか?
人間ドックにかかったことのある方は、検査結果を持参いただくと診察がよりスムーズに進みます。
一日で全部の検査を終わらせてほしい

担当医師の判断にもよりますが、時間的な制約、検査機器の制約から、ご要望に沿うことが難し場合が多いです。
診察の際、ご相談ください。
なお、MRIやSPECTなどの検査が必要と判断された場合、別機関での検査となりますので必ず別日の受診が必要となります。

MRIやSPECTの検査はどこで行いますか?

提携している医療機関(東京医科歯科大学附属病院、国立国際医療研究センター、等)で行います。

脳波検査は当院内で行っています。

デイケア

デイケアの費用はどのくらいかかりますか?

健康保険の負担割合と通われている年数によって異なりますが、保険適用後の負担分は、

 800〜2,500円/日程度
  + 昼食代実費(弁当注文の場合500円程度)

です。
基本的には週1回の参加となりますので月額は上記の4〜5倍の費用とお考えください。

また、通常のデイケア診察以外の診察・検査には別途診察費用がかかります。

健康保険の対象ですか?

はい、当院は健康保険機関であり、健康保険の対象となります。

現在介護保険の適用となっている方でもまずはご相談ください。

朝食、昼食、夕食は提供されますか?

朝食、夕食は提供されません。
朝食は各自食べてからご参加ください。デイケアは夕方に解散となりますので、夕食もありません。

昼食は付帯はしていませんが、朝の受付時に弁当を実費でご注文いただけます。また、昼食を持参される方、外に食べに行かれる方もいらっしゃいます。

送迎はありますか?

送迎はありません。

車椅子で参加することはできますか?

申し訳ございませんが、設備、人員ともに対応できる状況が整っていませんので、お断りしております。

認知症とは

認知症とアルツハイマー病は違うのですか?

「アルツハイマー病」イコール「認知症」ではありません。

認知症とはいわゆる呆けた状態全体を示しています。アルツハイマー病は その原因となる疾患として最多なものとなっています。認知症の原因としては、

  • アルツハイマー病
  • 脳血管性認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症 

などがあり、上記4疾患が認知症の原因の大多数を占めます。

同じことを何度も何度も聞きます。どう対応したらよいですか?

この問題は、毎日のようにしかも長期間にわたってみられます。介護ストレスの主たる要因ですね。

さあ困ったと慌てることのないように、予め「こうなったらああ しよう」と計画してシミュレーションもしておきましょう。 想定しておけば気持ちに多少とも余裕が生まれ、いくらかでも安 定した気持ちでいられます。

当院では患者さん当人だけでなく、介護の方からのご相談も受けています。
お気軽にお問合せください。

非薬物治療とはどのような治療でしょうか?

現在の医学では薬物だけで認知症は完治しません。非薬物の治療だけでも治療効果に限界があります。薬物と非薬物の治療を当人に合わせてバランスよく取り入れることが大切であると考えています。

MMSE、HDSR、ADASの点数を伝えられました、どういう意味でしょうか?

三つのテストは、いずれも認知症の認知機能を評価するテストとして用いられる代表的な検査方法です。

MMSE(ミニメンタルステート)とHDS-R (改訂長谷川式簡易知能評価スケール)は、ざっくりと異常の有無をチェックするスクリーニング検査と呼ばれるものです。

ADAS-Jogはアルツハイマー病の治療薬の評価に使われる代表的な系統的テストです。